黒史晒

黒史晒

これがなにかは察してください。

黒歴史晒す勇気は褒めてほしい

これでもあまりにあまりな部分は隠してます。そこまで勇気ない

えっこれもあまりにあまり?いやまぁ、恥はかいても損はないしね....多分

恥ずかしくなったら消します。

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プロローグ1 ジーコ
私は持意子(ジーコ)。この名前は母親が付けた。多くの人が連想するだろうけどこの名前は自慰を思わせる響きだし、ジーコって他のサッカー選手がいるのも良くない。そもそも辞意とかネガティヴな意味も連想させるし・・・ さらに悪いことに私の名字が甘利な事でまるでセックスの相手がいなくて余りなので自慰をしてるみたいでいやだ。これは私の自意識過剰だろうか。私がレズビアンだからそのアイデンティティー的なものを名前に重ねているのかもしれない。ともかくなぜ母親はこんな名前を付けたんだろう。自分の父親の名前が六九(ろっく)とかいう変な名前だから変な名前に慣れていたのかな。それともやけっぱち?自分の名前は真知子とかいう普通の名前なのにね。いや普通の名前でもないかもしれない。真知子。真を知る子。何様なんだろう、私の母親はそんな大層な知的レベルでも博識とも思えない。そんな大層な人間なら娘に持意子なんて名前を付けないだろう。また持意子という名前も私の思想と異なるのだ、意思を持つ子って・・・ 意思なんてみんな持っているだろうし・・・・いや、そもそもみんな自分の意思なんてホントに持っているのだろうか。私は誰かに操られているんじゃないだろうか。神様か、それともこの世界そのものがゲームか小説みたいなフィクションで・・・私は主人公だろうか。それともただのNPCなのだろうか。主人公だとしたら私だけが少なくとも意思を持っていると思わされた存在で他人は全部複雑なプログラムにすぎないのだろうか。まぁ現実的な話人間はニューロンシナプスなどの脳細胞と神経ネットワーク内の電気信号にすぎないのだが。ともかく一体誰が自分や他者の意思なんて証明できるんだろう・・・/////突然だった。私はここ最近「神」に取り憑かれている。私は意思を、行動を、全てを神に操られているという天啓を得たのだ。自分は自分の意思と思いこんでいるだけですべては神に操られている傀儡人形にすぎない。他人だってみんなそうだ。仕事で社会の歯車になりきっていて頭がおかしくなったのかもしれない。私は現在休職中でメンタルクリニックに通院している。そこで行われている復職プログラムに参加していてウィリアムという女性に出会う事になる。
→一章に続く
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一章

地方都市は美しい。東京ほど発展していないし寂れているところがあるけどもどこか薄暮的で暗い侘び寂びの美しさがある。80年代に建てられたデパート、新しく清潔な駅前、密集した住宅街、草木。私はとある日本海に面した地方都市に仕事で訪れている。